鵡川中3年生2人健闘 空手・最強塾 むかわ

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  • 2019年12月16日

 厚真、むかわ両町のメンバーなどで構成する空手道場「最強塾」に所属する鵡川中学校の2選手がこのほど、関東圏で開催された全国大会でそれぞれ活躍した。友井勇晴君(15)=3年=がIBKO全日本空手道選手権大会(10月、横浜文化体育館)の組手中学3年男子55キロ以上で堂々のベスト4入り。阿部リノアさん(15)=同=はJKJO全日本ジュニア空手道選手権大会(11月、国立代々木競技場第一体育館)の中学2~3年女子43キロ未満で自身最高となる8強入りを果たした。

 共に道内の予選で上位の成績を収め、本選出場の権利を獲得。小学生から一般、シニアまで総勢約580人がエントリーした全国大会に出場した友井君は、14人によるトーナメントで健闘した。突きを中心とした組み立てで相手を押し込み、初戦を突破。しかし、準決勝ではいつも通りの動きができず判定負けとなり、「成績は自己ベストだけど、準決勝まで行ったのだから決勝に行きたかった。目標は優勝だったので」と悔しさものぞかせ、今後のリベンジを誓う。

 全日本ジュニアは、総勢1537人が出場した高校生以下のビッグタイトルを懸けた大一番。25人によるトーナメントに挑んだ阿部さんは手数、スピードとも相手を上回る組み手で初戦に快勝。準々決勝で道カテゴリーで優勝した相手に敗れたものの、一歩も譲らず判定まで持ち込む善戦。対等に戦えた手応えがあっただけに「もうちょっと出したかったという思いはある」と言うが、小学2年生から出ている大会で「今までベスト16止まり。やっと壁を越えられたうれしさもある」と充実した表情も浮かべた。

 2人は3月に高校受験を控えているため、当面は勉強が中心になるが、高校に行っても空手は続けるつもり。阿部さんは「メンタルも鍛えられたし、勉強でも自分に負けないように頑張ろうと思う」と目標を語り、友井君は「今よりもっと練習して上の人たちに追いついていきたい」と次のステージを見据えていた。

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