女子U―18(18歳以下)のユーロホッケートーナメントは現地時間の12日、スウェーデン・タイリンゲで開幕した。日本(世界ランキング6位)は大会初戦で開催国のスウェーデン(同7位)と対戦し、2―4で敗れた。
試合は序盤、スウェーデンに圧倒される場面もあったが、中盤には日本の持ち味のスピード感のある攻撃を展開。FW佐々木愛実(VORTEX札幌)とFW下向雛(カワセミDaishinレディース)のゴールで2―2の同点に追い付いた。しかし終盤、相手の攻撃に対処できず惜しくも2―4で敗戦した。
今大会には20人の選手が出場した。苫小牧勢からはGKとして先発出場したGK佐々木玲果(トヨタシグナス)をはじめ、DF桜井芽愛(同)やFW輪島夢叶(道路建設ペリグリン)などが選出されている。
日本は、スウェーデン、ロシア、スロバキアの4カ国と14日まで対戦する。
▽第1戦
スウェーデン4―2日本
▽得点者【日】佐々木愛(長岡)下向(牛尾)▽GK【日】佐々木玲