胆振教育局主催の第2回胆振管内アウトメディアフォーラムが30日午後1時から、安平町追分公民館で開かれる。子どもたちが健やかに育つための生活環境をどうつくっていくのか、家庭教育講演会やパネルディスカッションを通じて紹介するほか、子ども向けの体験広場も用意する。
児童生徒の望ましい生活習慣を定着させるため、適切なメディアとの関わり方や遊び、体験活動を通じて、保護者らに当事者として課題解決に当たる意識を高めてもらうのが目的。家庭教育講演会では、はやきた子ども園の井内聖園長が「子どもが育つ生活環境・生活習慣をどのようにつくるか」と題して講話する。後半は江別市大麻西小学校の野沢孝志教頭と厚真中学校PTAの尾谷純司会長、NPO法人お助けネットの中谷通恵代表が登壇し、パネルディスカッションを展開する。
また会場内に、道内におけるアウトメディアの取り組みを紹介するブースや子ども向けの体験広場を開設。拳玉やワイヤアート、木工クラフト、絵本の読み聞かせなど、さまざまな遊びを提供する。一般の入場は無料で託児ブースなども設けている。
問い合わせは、同教育局教育支援課 電話0143(24)9893。