第19回全日本シニア軟式野球選手権大会が19日、岡山県倉敷市などで開幕する。2年連続の全国舞台となる北海道代表の苫小牧神出ライオンズは、トーナメント2回戦から登場。松山シニアクラブ(愛媛)―千徳酒造野球倶楽部(宮崎)の1回戦勝者と顔を合わせる。
シニア(50歳以上)の甲子園と呼ばれる一戦。全国各地の予選会を勝ち抜くなどした46チームが出場し、21日までの3日間にわたって熱戦を展開する。
神出ライオンズは前回大会1回戦で愛媛県代表を破るも、続く2回戦では同大会準優勝まで駆け上がった東京シニア倶楽部(東京)に2―3で惜しくも競り負けた。
今回は、勝ち上がれば準決勝で東京シニア倶楽部と再戦する可能性もある。60歳以上の苫小牧シニア倶楽部は、今月上旬の全日本還暦軟式野球選手権(宮城県)で16強入りした。刺激を受け、飛躍できるか。
組み合わせの詳細は別表の通り。