4日に始まった第20回大学アイスホッケー交流戦苫小牧大会セカンドステージは8日、苫小牧市内の白鳥王子アイスアリーナで決勝戦を行った。東海大が4―1で札幌大を制し、初優勝を飾った。札大は北海道勢唯一の参加で、2大会連続の準優勝にとどまった。
全国の11大学によるトーナメントで争われた同ステージ。大会はファースト、セカンドの各ステージでトーナメントを展開した。実力上位の大学がそろったファーストステージ(8月28日~9月1日)も苫小牧市内の同アリーナなどで行われ、中央大が4年ぶりの優勝に輝いている。
セカンドステージ順位決定戦は神奈川大が前回王者の関西学院大を3―2で下し、3位に食い込んだ。
札大は1点ビハインドで迎えた第2ピリオド、大下からパスを受けた竹田が鮮やかなシュートを決め同点に。しかしその後1点を入れられ、再び追い掛ける立場。逆転を期した第3ピリオドでも2失点を許し、初優勝を逃した。
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札大、さらなる成長へ 守備に課題
東海に敗れ、2年続いての初優勝を逃した札幌大。14人という少ないラインアップで選手の疲れはピークに達していた。阪本龍一監督も「ディフェンダーが3人しかいない中で、いかに守るかが今季の命題になる」と厳しい表情で語った。
2回戦の東北学院大戦は、守備のミスからの失点が目立ったが、関西学院大を制した準決勝では修正し、決勝進出を決めた。阪本監督も「理想的な試合ができた。同じ展開ができれば優勝できたかもしれない」と悔しがる。
森史哉主将は「準決勝以降は、ディフェンスの課題を克服できた」と手応えを語る一方、「インカレ予選で格上のチームと戦う上では、さらに守備のシステムを確立しなければならない。少人数チームの弱点を克服できるよう練習していきたい」と引き締めた。