アイスホッケーアジアリーグの王子イーグルスの選手たちは3日、苫小牧市内の美園小学校を訪れ、1年生のレクリエーション行事に参加した。アイスホッケー競技の体験などを通じて児童と楽しいひとときを過ごした。
児童、保護者との親睦を深めることを目的に毎年行っている。今回は王子イーグルスからGK小野田拓人、成澤優太、DF橋本僚、FW大澤勇斗、越後智哉、中屋敷侑史の6選手が来校。同校1年生83人と保護者らが参加した。
選手が自己紹介をした後、児童の代表がスティックとパックを使ってパスやシュートなどを体験。うまくできたときには児童が選手たちとハイタッチをしたり、声を掛け合って喜びを分かち合った。
その後は、輪をバトンに見立ててスティックを使って運ぶリレーや、腰に付けた布製のタグ(帯)を取るしっぽ取りゲームで体を動かした。児童も選手たちも笑顔で交流を楽しんだ。
最後にチームを代表して橋本が「今までアイスホッケーを見たことあるが人もない人も、リンクに足を多く運んでほしい」と呼び掛けた。