第59回白老町文化祭が2日まで、町中央公民館で開かれている。8個人、17団体の写真、絵画、絵手紙、書、陶芸をはじめ、手芸、盆栽などの力作計686点が講堂に並んでいる。2日はそばやコーヒーの販売、書道パフォーマンスが行われる。 町文化団体連絡協議会(竹下和男会長)主催。
1月31日に始まり、いけばなみなづきの会と池坊華道つくしの会による生け花のほか、社会福祉施設の関係者や小学生が描いた絵画などが並び、訪れた人の目を引いている。
1日は、茶道りんどうの会のお茶会、豊和着付けサークルの浴衣着付け体験が行われた。 2日は、午後1時半から北海道栄高校書道部のパフォーマンス、午前11時半から白老手打ちそばの会のそば販売、午前11時から町内の喫茶店カイザーのコーヒー提供を行う。作品は午前9時~午後3時に鑑賞できる。
文化祭は例年11月に開催しているが、今年度は衆院選投開票日と重なってこの時期に延期され、秋に合わせて丹精していた生け花や盆栽の出品は見送られた。会場設営では共催の町教育委員会や町内に拠点を置く陸上自衛隊北海道補給処白老弾薬支処が協力した。 力作に見入る町民