苫小牧市子ども会育成連絡協議会(苫子連、佐藤守会長)は2日、市民活動センターで第25回子ども交流会を開いた。親子連れら約70人が恵方巻き風ロールケーキ作りや豆まきを通じ、節分気分を味わった=写真=。
恵方巻き風ロールケーキ作りでは、スポンジ生地に生クリームをふんだんに塗り、イチゴやバナナなどの果物をトッピング。親子で協力し、生クリームが飛び出ないよう生地を巻いた。
絵本「おにのつの」の読み聞かせで節分の起源を学んだ後、鬼に扮(ふん)した苫子連の役員ら3人が登場。参加者は「鬼は外」「福は内」と大声を出して駄菓子を投げ付けていた。
鈴木一恵事務局長は「募集した倍の人数が集まり、親子で楽しむ光景を見られて良かった」と話した。