参院選道選挙区 消費税廃止など訴える れいわ・野村パターソン氏出馬表明

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  • 2025年2月8日
参院選道選挙区へ出馬を表明した野村パターソン氏=7日午後、道政記者クラブ

 れいわ新撰組の阪口直人副幹事長(衆院議員)は7日、札幌市内で記者会見し、7月20日投開票が有力視される参院選道選挙区(改選数3)に、新人の野村パターソン和孝氏(40)=前旭川市議=を擁立すると発表した。

 野村パターソン氏は旭川市出身で、米国のコーニッシュ芸術大音楽部卒。2021年の旭川市議補選で立憲民主党から出馬して初当選。22年に立憲を離党してれいわ新撰組に入党した。23年の旭川市議選にれいわ公認で出馬し再選。24年に同市議を辞職し、10月の衆院選比例道ブロック(定数8)にれいわから国政に初挑戦したが、落選した。現在は旭川市の野村設計の取締役を務める。

 道庁で会見した野村パターソン氏は正式に出馬を表明。昨年の衆院選比例道ブロックについて「れいわは9番目の得票で、あと一歩だった。北海道でも得票率は伸びている」と強調。参院選については消費税の廃止など党の政策を前面に打ち出すほか、個人的に①空き家・空き店舗対策②地域文化の醸成③デジタル技術の活用―の3点についても「強く訴えていきたい」 と抱負を述べた。

 参院選道選挙区への出馬表明は野村パターソン氏が6人目。

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