安平町の道の駅あびらD51(デゴイチ)ステーションで9日、「D51MUSICDAY(デゴイチミュージックデイ)」が開かれた。道内外で活躍するアーティスト3組が出演してオリジナル曲などを熱唱し、来場者約100人を喜ばせた。
町民有志が企画し、同駅で2019年から続けるイベント。コロナ禍の20年と21年は中止し、22年に再開した。今年度は24年9月に始め、25年3月まで定期的に開く。
出演した3組は胆振地方出身のアコースティックユニット「いぶり~ず」、男性2人組の「Beast of Music」、東京を拠点に活動する「山本紗綺」。各自、キーボードなどの楽器を演奏しながら、時に力強く、時にテンポの良い歌唱を伸びのある声で披露した。
北見市から来た自動車整備工、瀬川公輝さん(37)は「山本さんのファンで安平町に来た。歌声がいつも通りきれいで最高だった」と笑顔で話した。
多くの人が楽しんだコンサート