北海道栄、支部予選突破に闘志 秋季室蘭支部予選・Aブロック

  • スポーツ, 野球
  • 2024年10月4日

  6日目の3日には北海道栄が伊達開来を10―1で圧倒し、Aブロック代表決定戦に進出。先発した三浦、継投の岩本、捕手の成田といずれも1年生で組んだバッテリーが相手打線を1点に抑えた。攻撃では七回までに10点を奪う猛攻を見せたが9残塁と課題も残った。試合後に糸瀬監督はバッテリーの活躍は評価したものの、「フライアウトが多く、練習してきたライナー性の当たりが出なかった」と打線に注文をつけた。主将の松本は兵庫県尼ケ崎市出身で、ご当地の甲子園出場に思いは人一倍強い。夏の支部予選で敗れた駒大苫を強く意識していて「同じ相手に何度も負けるわけにはいかない」。強い決意を語った。

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