北海道地方新聞協会（苫小牧民報社など11社加盟）は2日、札幌市内で通常総会を開き、2025年度事業計画を決めた。

　総会には苫小牧民報社の鈴木知之社長ら10社の社長や幹部が出席。冒頭、代表理事を務める釧路新聞社の星匠社長が「厳しい、厳しいと言って、下を向いてばかりではいられない。道内各紙で連携を深め、前に進んでいければ」とあいさつした。

　続いて24年度の庶務報告、決算報告、25年度の事業計画案、予算案を承認した。新年度の事業計画では、12月上旬に鈴木直道知事との新春対談と写真撮影を行うほか、時期は未定だが協会としての研修会を開催する。

　また、任期満了に伴う役員も改選。星代表幹事に代わる新代表幹事に十勝毎日新聞社の林浩史社長を選任した。

　総会終了後は、知事や道庁幹部との懇談会を開催。各社の社長らが地元情報などを知事に説明した。