白老町のポロト自然休養林保護管理協議会(福田茂穂会長)は5月30日、町役場で2025年度の総会を開き、今年度の事業計画や役員人事を決定した。「白老ノルディックウオーキング愛好会」の3月解散に伴い空席となっていた副会長に、NPO法人ウレシパの杜代表の山田和子理事を選任した。新たに「白老ネイチャーオフィス」(野田和規代表)の加入も承認された。
今年度事業では、6月の「緑の集い」と10月の「紅葉の集い」を継続。町体育協会が主催し、同協議会と胆振東部森林管理署が共催する。散策イベントや民族芸能との連携も視野に入れている。
同協議会は1977年設立。町を含む観光、環境、文化などの分野から8団体が加盟し、休養林の保全や自然体験事業を住民主体で展開している。