安平町共同募金委員会(委員長・真保立至町社会福祉協議会会長)は、オリジナルの寄付金付きピンバッジを制作した。募金500円以上で1個を配布しており、寄せられた善意は10月に始まる赤い羽根共同募金に寄託される。寄付額の2分の1相当が町、残りが道内全域での福祉事業に活用される。
ピンバッジは、楕円(だえん)形で縦1.8センチ、横2.6センチの大きさ。形の中に町を代表する「馬」「雪だるま」のイラストと「ABIRA2025」の文字を入れた。
町社会福祉協議会の本所と支所、町内の郵便局、温浴施設のぬくもりの湯、道の駅あびらD51(デゴイチ)ステーションで寄付者に渡している。真保会長は「デザインが良いので、多くの人に見てもらい、寄付につながれば」と話している。