2025年春の叙勲で旭日双光章(地方自治功労)を受章した白老町竹浦の元町議、大渕紀夫さん(78)が3日、白老町役場の大塩英男町長に受章を報告した。町議として通算11期、44年6カ月にわたり在職し、議会改革に尽力した功績が評価された。
在職期間は同町議会最長で、全国に先駆けての通年議会の導入や委員会活動の活発化に寄与した。「議員を続けられたのは町民のおかげ」と感謝し、「支えてくれた妻がいなければ務まらなかった」と目を細めた。
大塩町長は「議会の柱として白老町の発展に尽力された。感謝と敬意を申し上げたい」とねぎらいの言葉を贈った。