岩倉建設(本店苫小牧市、鈴木泰至社長)は5月30日、JR苫小牧駅北口の市道木場町中央通にある花壇13カ所にサルビアなどの花苗を計470株を植えた。赤、ピンク、黄色の花々が花壇を彩り、通り掛かった市民やドライバーの目を楽しませている。
苫小牧市で創業した同社は、2011年からボランティアで地域の環境美化活動に取り組んでいる。
この日は社員16人が、木場町の本店から花壇のあるJR苫小牧駅北口まで、ごみ拾いをしながら移動。花壇にはベゴニア、マリーゴールド、サルビアの花苗を植えた。新入社員の女性は「実家でも花植えをしていました」と手際よくシャベルで土を掘り、丁寧に植え込んでいた。
大田利宏常務取締役本店長は「今年もバランスの取れた彩りで植栽できた。通勤通学などで通る皆さんが花を眺めて和んでくれたら」と話した。