白老貨物運送事業社協議会（大頭和彦会長）は3日、白老町内で第46回定時総会を開いた。加盟13社のうち8社が出席し、地域の交通事故防止に向けた取り組みを盛り込んだ2025年度事業計画を決めた。

　大頭会長は「子どもたちの命を守る活動を、地域の仲間とともに広げていきたい」とあいさつ。新入学児童へのランドセルカバー贈呈（3月）や、室蘭地区トラック協会青年部会と実施した小学生対象のトラック安全教室（5月）が好評だったことに触れ、今年度は高齢者向け教室の新設も検討する考えを示した。

　今年度事業はこのほか、9月上旬に経営者向け研修会、11月中旬に室蘭地区トラック協会苫小牧支部が主催する交通事故防止総決起大会への参加などを予定している。