白老町萩野地区の地域住民でつくる高齢者クラブ「和(なごみ)の会」(川上和子会長)は6日、町川沿のジェラート店ミナピエノの敷地内で、同地区のグループホーム「かしわ」との交流会を開いた。会員が入居者と一緒に輪投げや食事をして楽しんだ。
同会は町高齢者クラブ連合会の加入15団体中、最も新しいクラブ。設立当初から、同じ地区にあり、社会福祉法人優和会が運営するかしわの入居者と、仙台藩白老元陣屋資料館で花見をするなど交流をしている。
この日は、同会の19人と入居者26人が参加。ラジオ体操の後、同会が用意したそばつゆや粉末スープなどの景品に向かって輪投げをしたり、弁当を食べて親交を深めた。元民生委員の川上和子会長(82)は「皆さんと楽しく健康に過ごせる時間を、たくさんつくっていきたい」と話していた。