【パリ時事】テニスの四大大会第2戦、全仏オープン最終日は8日、パリのローランギャロスで行われ、男子シングルス決勝で第2シードのカルロス・アルカラス(スペイン)が、第1シードのヤニク・シナー(イタリア)を4―6、6―7、6―4、7―6、7―6のフルセットで破り、2年連続2度目の優勝を果たした。
アルカラスの四大大会制覇は昨年のウィンブルドン選手権以来で、通算5勝目。優勝賞金は255万 ユーロ (約4億2000万円)。シナーは全仏初優勝と、四大大会3連勝を逃した。
試合時間5時間29分は、プロの参加を認めた1968年のオープン化以降は全仏の決勝で最長だった。