白老町大町3の書店またたび文庫で21日午後7時から、沖縄県読谷村出身の歌手・砂辺春菜さんの三線ライブが開かれる。
砂辺さんは、沖縄本島中部の観光施設「琉球村」で島唄や民謡などを歌うほか、オリジナル曲によるライブを全国各地で展開。土地の記憶を紡ぐ心の歌を三線と声で届けている。
白老町には、苫小牧市のシンガー・ソングライターかんばやしまなぶさんが主催する「沖縄・北海道交流フェス」に出演するため2024年から2年連続で来町。交流を重ねており、今回のライブは店主の羽地夕夏さんと同郷で、通っていた小学校も一緒という縁から実現した。羽地さんは「沖縄の音階には、暖かくて陽気な明るさがある。白老の皆さんにも感じてもらい、心にぽっと灯がともる時間になれば」と語っている。
チケットは2500円(1ドリンク付き)。予約、問い合わせは羽地さん 携帯電話090(2836)4671またはメール(matatabibunko@gmail.com)。