日本自動車販売協会連合会札幌支部室蘭事務所のまとめによると、5月の胆振日高地域の新車登録台数(軽自動車を除く)は前年同月比9・8%増の696台で、3カ月ぶりに前年実績を上回った。
昨年は自動車メーカーの認証不正問題の影響で、新車登録も落ち込んだことによる反動増。会員25社のうち15社が前年同月を上回った。年内はプラス傾向が続く見込み。
同所は「出荷停止の影響は今年1月ごろに解消し、納期は少しずつ短縮されている」としつつ、「販売店から『人気車種は入荷まで1年超もある』と聞いている」と話している。