ほべつカンロ 「ともりん」初競り 「さっぱりした甘さ」出来に太鼓判 苫小牧市公設卸売市場

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  • 2025年6月13日
最高値の「ともりん」を手にする、右から小林さん、山口さん=13日午前7時半すぎ

 むかわ町穂別地区の特産品の一つ、カンロ(アジウリ)の初競りが13日、苫小牧市公設地方卸売市場の果実部競り場で行われた。卸売取引の最高値は「秀」の2Lサイズ12玉で、前年同額の1万1000円。とまこまい広域農業協同組合ほべつカンロ生産部会の小林朋導部会長(52)は「さっぱりした甘さ」と出来に太鼓判。この日から市内の商業施設などで販売が始まった。

 穂別産カンロは商品名「ともりん」。今年は農家15戸で約2・4ヘクタールを作付けし、前年と比べて1戸、約0・3ヘクタールの増加となった。目標は出荷量が1万1000箱、売上高は3700万円に設定している。

 今年は春先の日照不足により、初競りも前年と比べて7日遅れ。初日は3L~Mサイズの51箱(1箱8キロ)を出したが、小林部会長は「出だしは小ぶりなものが多い」と話す。ただ、糖度は13度超えと爽やかな甘さを誇り、「最近は天候もよく、味は申し分ない。サイズも大きくなっていく」とアピールした。

 初競りでは市場や農協、仲卸業者ら約20人がカンロを試食し、「今年もおいしい」と笑顔が広がった。最高値のカンロを競り落とした道南青果(市港町)営業部の山口貴史さん(40)は「今年は生産者も増えた。僕たちも頑張って販売し、ともりんの味を広く伝えたい」と話していた。

 出荷は10月まで続く見通し。

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