今年度事業計画を承認 道民児連胆振支部総会

  • ニュース, 白老・胆振東部・日高, 近郊ニ
  • 2025年6月14日
あいさつする中村支部長(左)

 北海道民生委員児童委員連盟胆振支部(中村力支部長)は10日、2025年度の支部総会と研修会議を白老町東町の町総合保健福祉センターで開いた。管内7町の民児協から正副会長ら28人が参加し、今年度の事業計画案と収支予算案を原案通り可決した。人材確保や改選期の課題についても意見を交わした。

 研修会議では、中村支部長が道民児連主催の支部長セミナーの報告を行い、「任期が短い委員ほど75歳未満で退任する傾向が強い。後任が見つからず75歳を超えて留任するケースもある」と現状を説明。意見交換では、年齢制限の撤廃や引き上げを求める声も出された。成り手不足の懸念に対し、各町内会や行政と連携して空白地域の発生を防ぐ取り組みの重要性を確認した。

こんな記事も読まれています

ニュースカレンダー

紙面ビューアー