日本サッカー協会は17日、スペイン女子代表との国際親善試合(27日、マドリード)と、東アジアE―1選手権(7月、韓国)に臨む日本女子代表(なでしこジャパン)をそれぞれ発表した。
世界女王で、国際連盟(FIFA)ランキング2位のスペイン戦には先のブラジル遠征は不参加だった長谷川(マンチェスター・シティー)ら18人を招集。シーズン中の米女子リーグから田中(ロイヤルズ)やGKスタンボー(エンゼル・シティー)ら6人が名を連ねた。オンラインで会見したニールセン監督は「いかにボールを大事にするか」と話し、相手が得意とするボール保持で対抗する考えを示した。
2連覇中の東アジアE―1選手権には国内組主体の23人で臨む。菅野、19歳の樋渡(ともに日テレ・東京V)ら10人が初選出。指揮官は「勇敢に自分の強みを見せてほしい」と期待した。