ソフトバンクは今季最多の16安打16得点で大勝。交流戦最後の3連戦へ、弾みをつけた。 一回から打線が機能した。1番周東が中前打で出ると、1死後には交流戦で好調を維持する柳町が右前打でつないで1死一、三塁。4番中村は捕邪飛に倒れたものの、5番栗原は153キロを捉えてもう少しで柵越えという当たりの2点二塁打。「先制のチャンスを生かすバッティングができてよかった」。先発マスクを任された嶺井も4号2ランで続き、広島のドミンゲスの出はなをくじいた。 四回1死一、三塁の場面では、大関がきっちり初球で犠打を決めて6点目。「バントをしっかり決められるように準備したい」。宣言通りの働きでプロ初打点を記録し、投げても7回2失点で役目を果たした。 交流戦はこれで10勝目。9度目の優勝も見えてきた。この日6打点と復調気配の栗原は「あと三つ、自分たちが一つずつ勝っていくことが一番。頑張りたい」。勢いそのままに、セ・リーグ首位の阪神が待つ甲子園へ乗り込む。
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20日のプロ野球/セ・パ交流戦
- 2025年8月27日
◇DeNA―ロッテ1回戦(ロッテ1勝、18時1分、横浜)
ロッテ301000002=6
DeN000010000=1
[勝] 石川柊9試合2勝2敗
[敗] ケイ11試合5勝4敗
[本] 山本
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