苫小牧市議会の議会運営委員会（牧田俊之委員長）は16日、19日に開会する第14回定例会の会期を27日までの9日間と決めた。初日は午前10時から本会議を開き、定例会の代表質問で与党系最大会派「新緑」の質問と答弁を市がセットで作っていた問題について、金澤俊市長が行政報告を行う。

　一般質問は19～20日、23～24日の計4日間、22人が登壇する。市が掲げる「こどもどまんなかアクション」をはじめ、不登校対策やGX（グリーントランスフォーメーション）、宿泊税など多岐にわたって議論が繰り広げられる。

　4常任委員会は25日、2特別委員会は26日、議会改革検討会は27日に開く。土・日曜の21、22日は休会する。

　市は2025年度一般会計補正予算案など追加案件を含む議案8件、報告4件、諮問1件を提案するほか、陳情2件が出されている。

　一般質問の登壇者と順番は以下の通り（敬称略）。

　①桜井忠（会派市民）②山谷芳則（新緑）③池田謙次（公明）④小山征三（民主クラブ）⑤牧田俊之（改革フォーラム）⑥冨岡隆（共産）⑦橋本智子（民主クラブ）⑧首藤孝治（改革フォーラム）⑨谷川芳一（会派市民）⑩越川慶一（改革フォーラム）⑪嶋中康晴（新緑）⑫藤田広美（公明）⑬大西厚子（同）⑭森本健太（共産）⑮大野正和（公明）⑯喜多新二（新緑）⑰山田隆子（同）⑱岩田薫（民主クラブ）⑲触沢高秀（無所属）⑳竹田秀泰（新緑） ＜21＞ 佐々木修司（民主クラブ） ＜22＞ 志方光徳（新緑）