苫小牧市や白老町などの写真愛好家でつくる北の野鳥フォトクラブ(菅原弘行代表)は22日まで、苫小牧市民活動センターで「野鳥たちの生命力と美しさ」をテーマにした写真展を開催している。会員10人が道内各地で撮りためた計50点を飾り、40種近くの野鳥の多彩な表情を紹介している。 飛んでくる親に向かって大きな口を開けるノビタキ「巣立ちと別れ」、とろんとした目のシマエナガ「ねぶそく?」、紅葉の中のオオアカゲラ「モミジと競う赤帽子」―など、ユニークなタイトルと鳥の名前を添えている。来場者は「絵みたいにきれい」「かなり粘って撮ったのでは」などと感心しながら見入っていた。 菅原代表(87)は「鳥好きの会員がそれぞれの地元で撮った作品が中心。個性豊かな作品をぜひ見てほしい」と話す。 入場無料。時間は午前9時~午後4時。
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