苫小牧市東開文化交流サロンと野口観光ホテルプロフェッショナル学院（市双葉町）は15日、コラボ企画「さつまいももちをつくろう」を同サロンで開催した。地域の親子10人が参加し、同学院の講師や学生計3人の手ほどきを受け、和菓子作りを楽しんだ。 同日は「父の日」でもあり、家族の絆を深めてもらおうと実施した。 参加者は、サツマイモを電子レンジでほくほくに蒸し上げると、スプーンを使って念入りにつぶし、かたくり粉を混ぜて生地を作ると、ハートや猫など好きな形に成形した。ホットプレートで両面を10分ほど焼き、表面にしょうゆベースのたれを塗って完成させた。家族で仲良く出来たての菓子を頬張り、おいしさに満足していた。 明野小学校4年の柴田成葉さん（9）は「星の形にこねこねするのが楽しかった。焼き目はカリッと、中はほくほくでおいしかった」と笑みを浮かべた。