アイスホッケーアジアリーグのレッドイーグルス北海道とパートナーシップ協定を結ぶ南北海道三菱自動車販売が22、23両日、苫小牧市有明町の同社苫小牧本店でチームとのコラボイベントを開催した。2日目にDF佐々木一正、木村俊太、FW小林斗威、三浦稜介の4選手が参加し、ビンゴゲームやトークショーで会場を盛り上げた。
トークショーでは各選手が今季の抱負などを語った。2008―09シーズンからチームで活躍し続ける佐々木は「昨季は大事な試合で勝ち切れなかった。経験を若い世代に伝えつつ、競争し合い、貢献していきたい」と話した。小林は「チームを引っ張っていく年齢でもあるので、全体のレベルを上げていきたい。センターフォワードとして15得点20アシストを目指す」と意気込んだ。
今年、チームに加入した木村は「ポジションはDFでも攻撃的なプレーが特徴なので、ゴールも狙っていきたい」と語った。三浦は「全試合に出場することがまず目標。FWなので1試合ごとに1ポイントは重ねていけるよう頑張りたい」と力を込めた。
このほか、選手のスティックやゲーム機、自転車などの景品が並んだビンゴゲームにも多くの来場者が参加し、選手たちは地域住民との交流を深めていた。会場には2日間で約700人が来場。雑貨やパンが販売されたほか、屋外には車両展示、キッチンカーも並ぶなど、にぎわいを見せた。