苫小牧東高校アイスホッケー部OB会は15日、同校の視聴覚室でチームカラーである緑色のユニホームと太ももや腰を保護する防具のパンツカバーを同部に贈った。OB会の木村司幹事長は「苫小牧東の活躍に期待している」と激励した。
同部は男子部員が3年生2人、2年生7人、女子部員が2年、3年に1人ずつ。贈呈を受けたのは、今春加入した1年生8人。真新しいユニホームに袖を通した明倫中出身のFW金澤元気(1年)は「スピードを生かしたドライブが強み」と語り、「インターハイ出場を目指して頑張りたい」と意気込んだ。
OB会によるユニホームとパンツカバーの贈呈は、現役選手を支援する活動の一環として2018年から毎年行っている。
同部は7月下旬に苫小牧市で開幕する全国選抜大会への出場は逃したが、道東遠征などを実施して、冬場のシーズンに臨む。