球場の校歌

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  • 2024年5月21日
球場の校歌

 〈新人立てり 立てり〉と駒大苫小牧。〈遠く狭霧(さぎり)につつまれて〉。これは苫小牧工業。苫小牧東なら〈勇払原野 末遠く〉。そして〈潮(うしお)とどろくわが校舎〉と鵡川。出だしだけなら、どれも歌えることを確かめた。

 先週の15日に閉幕した第63回春季北海道高校野球大会室蘭支部予選をとましんスタジアムで取材した。決勝で駒大苫小枚が4―3で苫小牧工業を下し、11大会連続で22日に札幌で開幕の全道大会出場権を獲得。記者は前任地の千歳で2010年代半ば過ぎまで、同圏域校を追い掛けて札幌支部予選を取材していたが、苫小牧での室蘭支部予選張り付きは2000年代まで。トーナメントの勝利各校が球場に響かせる校歌が懐かしかった。

 ”潮とどろく”鵡川が02年に第74回選抜大会に21世紀枠で出場した際は甲子園へ同行した。当時部長の小池啓之さん(72)が現在のチームを指揮。球場で久々に会って話を聞き、「一気」「元気」「本気」のモットー「三気野球」談議ができた。旭川南監督を17年夏に退き、鵡川再来は21年。着用する年季が入ったスタジアムジャンパーの腕には「佐藤茂富」の名が刺しゅうされていた。小池さんは19年に物故した元監督で同僚の佐藤さんと今シーズンを一緒に戦っている。(谷)

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