アイスホッケーの第39回NHK杯争奪高校大会が19日、苫小牧市のネピアアイスアリーナで始まった。南北海道地区の6校がトーナメント戦で頂点を競う。初日は1回戦1試合が行われ、苫小牧東がGWS(ゲームウイニングショット)の末、3―2で北海を破り、準決勝へ進出した。
大会は23日までに計5試合を展開。20日は苫小牧工業と苫小牧中央が1回戦に臨む。
▽1回戦
苫小牧東3―2北 海
試合は北海が数的有利なパワープレーのチャンスに得点するなど第2ピリオドまでに2点を先行。苫小牧東は第3ピリオド、左サイドからドライブして1点を返すと、終盤に北海のパスをカットして攻め込み、同点に追いついた。最後はGWSで接戦に決着をつけた。