レッドイーグルス北海道、プレマッチで東北と対戦 ピリオド間にフィギュア演技も

  • アイスホッケー, スポーツ, レッドイーグルス
  • 2024年8月26日
相手ゴールへ詰め寄るFW柴田
相手ゴールへ詰め寄るFW柴田
演技を披露した宮本瑠花
演技を披露した宮本瑠花

  アイスホッケーアジアリーグのレッドイーグルス北海道(REH)は24、25両日、苫小牧市のネピアアイスアリーナで東北フリーブレイズとプレシーズンゲームを行った。冬季五輪最終予選の日本代表選出7選手を欠く中で2連勝した。

   24日は、第1ピリオド、数的有利なパワープレーでFW高橋が鮮やかなミドルシュートで先制点を奪った。その後ペナルティーが重なり数的不利なキルプレーが続くも、GK小野田を中心とした堅い守りで1失点に抑えた。攻撃陣は第2ピリオドに新加入のFW安藤が相手GKの肩口に狙い澄ましたシュートを放つなど3得点を挙げる活躍もあり、7―1と相手を寄せ付けなかった。25日も8―5と大量得点で勝利した。

   今回のプレシーズンゲームは、苫小牧の氷都復活、新たな夏の風物詩を目指す初企画「とまこまい氷夏(ひょうか)フェス」の一環として開催された。アリーナ内には軽食を手にした来場者も訪れ、涼みながらアイスホッケーの迫力に触れた。両日、試合のピリオド間にはフィギュアスケートクラブの白鳥T・FSCに所属する宮本瑠花、上畑凛々禾、長山桃子、木南沙良が演技を披露したほか、親子ホッケー体験も実施するなど、さまざまな形で「氷都・苫小牧」の魅力を発信した。

  25日

  レッドイーグルス北海道8―5東北フリーブレイズ

  24日

  レッドイーグルス北海道7―1東北フリーブレイズ

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