苫・札の小学9チーム交流戦 24日、第2回REリーグ開幕

  • アイスホッケー, スポーツ
  • 2024年8月22日
苫・札の小学9チーム交流戦
24日、第2回REリーグ開幕

 苫小牧と札幌の小学生アイスホッケーチームが交流戦を繰り広げる苫小牧栗林運輸プレゼンツ第2回レッドイーグルス苫小牧・札幌ジュニアリーグ(REリーグ)が24日、ネピアアイスアリーナで始まる。レッドイーグルス北海道(REH)主催。

 道・苫小牧・札幌各アイスホッケー連盟の協力。REHがネピアアイスアリーナや月寒体育館で行うプレシーズンも含めたホーム戦の前後に試合を実施する趣向で、当地勢5、札幌勢4の計9チームが来年3月までの対戦を繰り返していく。

 「未来のREH選手へ」の副題が添えられている。運営に当たる大会チェアマンを務めるREHの城野正樹チーフマネジャーは「苫小牧と札幌の交流を通じ、小学生の試合出場機会を増やし、競技普及につなげていきたい」と語る。

 苫小牧からはレッドスターズ、バーニングバレッド、苫小牧Westアイスキング、BLUEサンダーズ、苫小牧ジェッツ、札幌からは北海道バーバリアンズU12、札幌キングスターズ、札幌イーグルス、星置ケッターズが参加する。

 皮切りとなるのは24日、ネピアアイスアリーナで行われるREH―東北フリーブレイズのプレシーズン第1戦(午後3時~)を前にしたキングスターズ―苫小牧ジェッツ(正午~)。25日も同一カードのプレシーズン第2戦(午後3時~)があり、レッドスターズ―札幌イーグルス(同6時~)が行われる。

 両市チームを混ぜ込む形で前期は5チームのA組、4チームのB組をつくって1回戦総当たりを進めて順位を付け、後期は上位・下位ディビジョンに分けて同様に試合を進める流れだ。

 各選手への参加賞として、REHオリジナルキャップを進呈するほか、苫小牧・札幌両市開催のREHホームゲームの年間フリーパスも供与する。学童期からのトップリーグ試合観戦を勧め、保護者らも巻き込んでプレー理解の促進や競技の普及に努めていく。

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