夏の日本一を懸けた第19回全国高校選抜アイスホッケー大会「氷上の甲子園」が30日、苫小牧市のネピアアイスアリーナで開幕する。南北海道地区からは昨年度、インターハイ（1月）で3連覇を果たした駒大苫小牧、同大会で大接戦を展開した北海道栄、ベスト8まで勝ち抜いた苫小牧中央や北海に加え、開催地枠で苫小牧工業が出場。本格シーズンを前にした氷都・苫小牧で熱い戦いが繰り広げられる。
全国から28チームが集結。東北海道地区からは前回優勝の武修館をはじめ清水、白樺学園などインターハイ常連校が名を連ねるほか、本州からも一昨年の選抜大会優勝チーム、八戸工大一、埼玉栄など強豪校がずらり。各チームが夏の覇者を狙う。
大会は30日に開会式を行い、競技は31日から8月4日までの5日間、市内3会場で展開する。昨年同様、全試合の模様をライブ配信するほか、準々決勝以降の試合ではアジアリーグのレッドイーグルス北海道の協力を受け、光や音の演出など盛り上がりが期待される。
大会の組み合わせは別表の通り。
