氷上練習を開始 アイスホッケー・レッドイーグルス北海道

  • アイスホッケー, スポーツ, レッドイーグルス
  • 2024年7月11日
氷上練習を開始
アイスホッケー・レッドイーグルス北海道

  アイスホッケーアジアリーグのレッドイーグルス北海道は10日、苫小牧市ダイナックス沼ノ端アイスアリーナで氷上練習を開始した。男子日本代表選考合宿の期間で、人数が少ない中でも練習に参加した選手たちは、2024―25シーズン開幕に向け、高いモチベーションで各ドリルに臨んだ。

   今シーズン初の氷上練習。1対0や2対0、3対3のミニゲームなどを行い、汗を流した。荻野順二監督は「限られた人数での練習となったが、みんな元気にプレーしてくれたので、スタートとしては良かった」と選手たちの様子を語り、「個がレベルアップした上で、チームの成長を掲げ取り組んでいる。昨年は悔しい結果で終わってしまった。(今季は)リーグ首位通過、プレーオフ制覇に向けて取り組んでいきたい」と意気込んだ。

   この日、最後までリンクに残ってハンドリングやシュート練習を行っていたFW柴田嗣斗はアジアリーグ6季目を迎える。昨季は10ゴール10アシストを目標にしていたものの、成績は4ゴール3アシストにとどまった。「今年は目標を達成したい。それがチームの勝利にもつながる」とし、「開幕までの2カ月で体力面をより強化し、リーグでは1試合1試合を高いモチベーションで戦えるよう準備していきたい」と力を込めた。

   アジアリーグは9月7日に開幕する。レッドイーグルス北海道の初戦は同月14日、アウェーの日光市で栃木日光アイスバックスと激突。苫小牧でのホーム初戦は21日で、東北フリーブレイズと対戦する。

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