アジアリーグアイスホッケーのレッドイーグルス北海道を昨季で退団したFW久慈修平、DF山下敬史の2人が8日、苫小牧市役所を訪れ、岩倉博文市長に報告した。
苫小牧市、さらに駒大苫小牧高出身で同じ1987年生まれの2人。久慈は「個人として、チームとして長いシーズンを戦ってこられたのも、市のサポートあってこそだと思っている」と感謝を述べた。その上で、山下も「今後も苫小牧のアイスホッケー界を応援しているし、できることがあればサポートしていきたい」と語った。
岩倉市長は「次(移籍先)が早く決まることを願っている。苫小牧、さらにはアイスホッケー界のため、今後も頑張ってほしい」とエールを送った。
現役を続行したい考えの2人は現在、他チームからのオファーを待っている状態。ジュニア世代を対象としたアイスホッケー教室も定期的に展開中。「どういった形になるか、現段階では分からないが引き続き次世代の育成にも力を入れていきたい」などと話していた。