アイスホッケーの女子世界選手権は米国東部のユーティカで現地11日から8チームのトーナメントによる準々決勝がスタート。予選B組3位で日本は来季のトップディビジョン残留を決め、同A組首位で前回優勝の米国と日本時間の12日に対戦する。

　他3試合の組み合わせはカナダ（A組2位）―スウェーデン（B組2位）、チェコ（A組3位）―ドイツ（B組首位）、フィンランド（A組4位）―スイス（同5位）。

　9日の予選B組最終戦で日本はデンマークを3―0で下した。

　この試合のゲームベストプレーヤーに選ばれた床秦留可は「ここまで3連敗してしまい、このデンマーク戦は決勝トーナメントに進むためにもとても重要な試合だったので勝つことができて良かった」と安堵（あんど）した様子。「アメリカ戦は厳しい戦いになると思いますが、できることにトライしていきたい」と話している。