【サンディエゴ時事】米大リーグは5日、各地で行われ、レッドソックスの吉田はレイズ戦に5番指名打者で出場して4打数無安打だった。チームは1―4で敗れて3連敗。
アスレチックスの藤浪はパイレーツ戦に4番手で登板し、1回3分の2を1安打無失点だった。カブスの鈴木はパドレス戦に4番右翼で出場し、2打席まで凡退した。
大谷の所属するエンゼルスは試合がなかった。
レッドソックスの吉田はレイズの先発左腕マクラナハンと3打席対戦し、いずれもスライダーで打ち取られた。1点を返し、なお1死一塁で打席に立った六回は二ゴロ併殺打に。「結果通り、勝っている投手。ボール球に手を出してしまったし、キレが良かった」。リーグトップの9勝目を挙げ、防御率2・02の好投手に脱帽した。
3点を追う九回の第4打席も遊ゴロに終わり、4試合ぶりの無安打。試合途中にコーラ監督が退場処分を受けたチームは3連敗で勝率5割に戻った。首位レイズとのゲーム差は今季最大の12に広がった。