「熱意ある頼もしい教員たちと共に、児童一人ひとりの成長を支えていきたい」と意気込む。
緑小学校には一般教員として7年間勤めており、赴任は2回目。当時の児童が、今は同校に通う児童の保護者となっており、立派に成長していたことが赴任後のうれしい出来事だったという。同校児童の印象については「今も昔も明るく伸び伸びとしている」と目尻を下げる。
「児童たちが社会から求められ、時代に合った力を身に付けていけるようサポートをしていきたい」と言い、地域、保護者と連携し教育活動やコロナ禍で減った児童が主体的に学ぶ活動の場づくりに取り組んでいく構え。「児童、教員の個性を生かし、まとまりのある学校にしていきたい」と語る。
帯広市出身。弘前大学卒業。前職は上厚真小学校の校長。趣味は時代劇鑑賞。
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苫小牧市内の小中学校と高校に今学期、赴任した校長に教育方針や抱負を聞いた。