白老町の総合型地域スポーツクラブ・Genキングしらおいクラブは18日、雪遊びのプログラムを豊富に用意し、「ウインタースポーツフェスティバル」を白老桜ケ丘運動公園で開いた。町内から親子ら90人が参加し、歓声を上げていた。
同フェスは、冬の屋外で元気に体を動かす機会を提供し、親子の触れ合いや体力増進につなげてもらうイベント。町内の幼児や小学生41人、保護者ら49人の計90人が、防寒具に身を包んで集まった。
子どもたちは約15人の3班に分かれて行動。スノーモービルがけん引するゴムボートに乗り込み、雪煙を上げながら雪原を走る迫力のスピードを満喫した。タイヤチューブの上に乗り、大きな雪の山の斜面を勢い良く滑り降りるそり遊びも楽しんだ。雪上オセロや恒例の熊本県産しらぬいを使ったミカン拾いも行った。
この日は、北海道栄高校アイスホッケー部の部員5人がスポーツボランティアとしてサポートし、イベントを盛り上げた。