日高町富岡の国立日高青少年自然の家(山下達也所長)でこのほど、総利用者数が400万人に達した。同自然の家は、1981年に開所され、今年で41年目となる。
同施設は、スポーツ、アウトドア、クラフトなどの体験活動や各種研修を行うことができる宿泊研修施設。学校、企業、家族、学生などに幅広く利用されている。
400万人には11日に達し、自然の家主催の事業「はじめて野あそびクラブ」の参加者と一緒に記念の集合写真を撮影して祝った。
山下所長は「多くの方々に自然の家を利用いただき、感謝している。開所からの伝統を受け継ぎつつも、社会の課題やニーズを捉え、より多くの子どもたちに体験活動の機会を提供していけるよう、これからも職員一丸となって尽力していきたい」としている。