七段飾りのおひなさま展示 登別伊達時代村で3年ぶり

  • ニュース, 白老・胆振東部・日高
  • 2023年2月16日
白萩堂内のひな壇

 江戸時代の町並みを再現した登別市のテーマパーク登別伊達時代村は、豪華七段飾りを座敷に並べた「おひなさま展示会」を村内の白萩堂で開いている。3月3日まで。

 堂内には2001年4月、同村に市民から寄贈された1981年製のひな飾りなどが3セット並ぶ。同趣旨の展示会は毎年この時期に開いていたが、コロナ禍で休業したこともあり、3年ぶりの再開となった。

 女の子の健やかな成長を願う3月3日の桃の節句に、ひな壇による人形飾りが現代に伝わる形で定着したのは、江戸時代後期という。来村者は見学を楽しんだり、ひな飾りを背景に写真を撮影したりしている。

 入場には入村料が必要で、期間中の休村日はない。

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