氷の上で元気いっぱい アイスホッケー「ゆきのね育成リーグ」  安平

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  • 2023年2月15日
長靴でホッケーを楽しむちびっ子たち

 ジュニアアイスホッケーの「ゆきのね普及・育成リーグバレンタインゲームin安平町」が12日、町スポーツセンターせいこドームで開かれた。胆振管内のほか札幌、帯広市などから園児、小学生ら未経験者を含む35人が参加。氷の上で元気いっぱいにホッケーを楽しんだ。

 苫小牧市のレッドモンスターズジュニアアイスホッケークラブスポーツ少年団が主催するジュニア世代の育成リーグ。低学年向けにリンクを3分の1に区切ったクロスアイスゲームを行い、園児や小学生がリンクを駆け回った。札幌キングスターズに所属する手稲山口小学校4年の山際満暉君(10)は「楽しかった。パスをたくさん出したり、得点を決めたりできるようになりたい」と話していた。

 また今回、競技の未経験者向けにブーツ(長靴)ホッケーを初めて実施。プラスチック製のスティックとゴムボールを使って、まだ幼い園児たちがシュート練習やミニゲームを楽しんだ。同少年団の小林智紀代表は「全員がホッケーをやったことがない子たち。ゴールにボールを入れると楽しいという体験をして、ホッケーを始めるきっかけになれば」と目を細め、来季の早期企画を検討していた。

 イベント終了後、2月14日の「バレンタインデー」にちなんで、参加者した子どもたちにお菓子がプレゼントされた。

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