安平町の総合型地域スポーツクラブ「NPO法人アビースポーツクラブ」が主催するアビースケートフェスティバルが4日、町民スケートリンク(町早来北進)で開かれた。町内外の小中学生、保護者らを合わせ約40人が、氷の上で楽しいひとときを過ごした。
子どもたちがスケートに親しむきっかけにしてもらおうと2021年から始まった企画。町教育委員会が共催し、町の体育協会やスケート協会、早来アイスホッケー連盟が後援した。昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となっていた。
この日は30メートルと60メートルの滑走のほか、途中でターンやジャンプ、バーの下をくぐるといった障害物競走などのお楽しみ企画を行った。子どもたちは元気いっぱいに滑りを披露。遠浅小学校4年の小堤洸君(10)は「障害物でジグザグとかがあって面白かった。アイスホッケーをやっていて、これからも続けたい」と話していた。
また、スケートがなくても参加できる長靴の種目も設け、参加者それぞれに笑みを浮かべていた。