白老町教育委員会は、読書感想文コンクールの入選作品を収録した「読書感想文集2022」を発行した。町内の児童生徒の23作品を収録している。
今年度の同コンクールには、小学生から395作品、中学生から86作品の計481作品が寄せられた。地元小中学校の教員らが審査し、一次審査で小学生の56作品、中学生の15作品を選び、入選作品に小学生の16作品、中学生の7作品を選んだ。
文集には入選作品をすべて掲載。それぞれ童話や小説など1冊の本を読んで内容と真剣に向き合い、感じたことや考えたことを、分かりやすい表現で伝えている。表紙には、竹浦小学校6年の山本咲さんが描いた絵画「げた箱」を採用した。
A4判、28ページ。100部印刷し、町内の小中学校や胆振管内の各図書館に配布。町立図書館にも置いている。