来年3月に行われる見通しの白老町長選に、同町議の佐藤雄大氏(30)が出馬する意向を固めたことが分かった。苫小牧民報社の取材に答えた。佐藤氏は「1月中にも考えを明らかにしたい」と話しており、出馬を決めた経緯などを含め、正式な立候補を年明けにも表明するという。
町長選を巡っては、同じく町議の広地紀彰氏(49)が立候補する意向を固めており、選挙戦となる見通し。
佐藤氏は白老町出身。札幌リハビリテーション専門学校を卒業。作業療法士の資格を取得。2019年の白老町議選では1033票を獲得し、最年少でトップ当選を果たした。現在1期目。