馬の絵コンテスト 大賞は杉本君(平取小2年)

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  • 2022年11月28日

 日高振興局はこのほど、浦河町栄丘の日高合同庁舎で2022年度ひだか馬の絵コンテスト審査会を開催した。審査の結果、大賞に平取小学校2年、杉本凰牙君の「水をのんでるうま」を選んだほか、優秀賞5作品、入賞6作品の計12作品を選出した。

 馬の絵を描いてもらうことで子どもたちに馬への親しみや関心を持ってもらうとともに、馬文化を育てていくことが狙い。日高管内と東胆振地域の小学生を対象に毎年実施し、今年度は日高管内5校、東胆振地域8校から計59作品の応募があった。

 審査は日高合同庁舎で行った。新道展会員の田中郁子さんを審査委員長に浦河第1中学校美術教諭の下重美加紗さん、ひだか東農協の笹島政信代表理事組合長ら7人が、一つ一つの作品をじっくりと見ながら、馬の魅力が十分に表現されているかなどを総合的に判断し、優秀作品を選考。1次審査で22作品に絞り、最終選考で入賞12作品を決定した。田中審査委員長は講評で「それぞれ特徴のある素晴らしい作品がそろっていた。見ていて本当に楽しかった」と話していた。

 今後、入賞作品は、馬の絵カレンダーの作成に活用されるほか、公共施設や商業施設で展示される。また、全応募作品は日高振興局公式ホームページなどで掲載する。

 入賞者は次の通り(敬称略)。

 ▽大賞 杉本凰牙(平取小2年)▽優秀賞 古谷萌結(苫小牧大成小6年)野本彩水(新冠小5年)天野唯可(苫小牧錦岡小3年)齋藤佳(苫小牧緑小2年)原田柊磨(平取小2年)▽入賞 大﨑慎司(浦河東部小3年)中村帆波(新冠小2年)平村奏磨、髙橋佑果、正木結和(以上、平取小2年)田中葵(新冠小1年)

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