少年野球の第1回TOMASEI杯兼戸部英一杯争奪2022胆振ナンバーワン決定戦は23日、とましんスタジアム=苫小牧市=などで6チームによる予選リーグ、決勝が行われた。室蘭選抜が優勝。2チーム出場の苫小牧勢は予選で姿を消した。
大会は勝ち点制(勝ち3点、負け0点、引き分け1点)で順位が決まるA、B各ブロックの予選と各組1位同士による決勝で栄冠を競った。予選Aの苫小牧ウエスタンズ、同Bの苫小牧イーストは共に予選3位だった。
大会は道少年軟式野球連盟胆振支部主催、清掃業などを手掛けるとませいが初共催した。開会式ではTOMASEIホールディングスの渡辺秀敏代表取締役があいさつ。「持てる力を一生懸命出し切って、思い出に残る一日に」と呼び掛けた。
大会長の金澤俊胆振支部長は、20日に行われたプロ野球ドラフト会議で菊地吏玖(専修大)=拓勇ファイターズ出=ら苫小牧ゆかりの2選手が1位指名されたことを挙げ、「皆さんも後輩たちに夢を与えられる選手になって」とエールを送った。
▽決勝
室 蘭
170002―10
103100―5
西胆振
【予選】
▽Aブロック
室 蘭
563―14
000―0
苫小牧ウエスタンズ
(三回コールド)
(室)本間、清光、久保田―今井秋
(ウ)須貝、南田―内山
🉀白井(室)
🉁杉江(室)
🉂五十嵐(室)
苫小牧ウエスタンズ
10201―4
00211―4
登 別
(五回時間切れ)
(ウ)小堤、熊田―内山
(登)吉田、金澤、増山―阿部、森岡
🉀須貝(ウ)吉田(登)
🉂秋山(ウ)
室 蘭
30021―6
00001―1
登 別
(五回時間切れ)
▽同順位 (1)室蘭 勝点6(2)登別 勝点1(3)苫小牧ウエスタンズ 勝点1=同勝点数は総得点
▽Bブロック
苫小牧イースト
0200―2
310X―4
西胆振
(四回時間切れ)
(イ)田島、伊藤―佐久間
(西)藤原、丹甫、長橋奏、甲野―長橋虹
🉁佐藤、加藤(イ)
苫小牧イースト
101000 ―2
000021x―3
胆振東部
(イ)福田、伊藤―佐久間
(東)畑田、小林、畠山―中村
🉀中村(東)
🉁高橋、伊藤(イ)
西胆振
22201―7
20000―2
胆振東部
(五回時間切れ)
▽同順位 (1)西胆振 勝点6(2)胆振東部 勝点3(3)苫小牧イースト 勝点0