むかわ町老人クラブ連合会が主催する2022年度グラウンド・ゴルフ大会が9月28日、町内穂別地区の旧和泉小学校グラウンドで開かれた。鵡川、穂別両地区合わせ9クラブから42人が参加。穏やかな秋晴れの空の下、心地よい汗を流して交流を深めた。
グラウンド・ゴルフはゴルフ同様にボールをクラブで打ち、ホールポストに入れるまでの打数を競う生涯スポーツ。高度な技術を必要としないため「どこでも」「誰でも」手軽に楽しむことができ、大会は20年から開催している。町、町教育委員会、町社会福祉協議会が後援した。
男女別の個人戦で争い、4~5人一組で8ホールをラウンドした。男子は高砂会の米津徳三さん(75)が11打、女子は同会の米津信子さん(75)が18打で夫婦そろっての優勝となった。
同連合会の藤岡孫一会長は「パークゴルフ愛好者の高齢化により導入し、大会も3回目。徐々に浸透してきたし、要望もあったので、もっと参加しやすくなるような形で継続していきたい」と話していた。